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[[ナチュラル・マイナー・スケール]]の1度の[[ダイアトニック・コード]]。 また、[[ドリアン]]を[[マイナー・スケール]]の一種として考える場合、その1度のダイアトニック・コードでもある。 == マイナー・キーの'''Im7''' == '''[[Im6]]、'''[[Immaj7]]''' とともに、[[トニック・マイナー]]となる[[コード]]。 トニック・マイナーは、[[マイナー・キー]]のもっとも基本となる[[和声的機能]]で、あらゆるコードに進行することができるとされる。 '''Im7''' に対応するスケールは原則として [[エオリアン]]だが、[[ドリアン]]である場合もある。 [[File:Im7.png|500px]] === '''Im7'''とドリアン === [[トニック・マイナー]] '''Im7''' に対して[[ドリアン]]を対応させることについて慎重意見、あるいは反対意見がある。 私は、[[コード]]をその[[キー]]との関係で理解することが不可欠だと考えているので、[[マイナー・セブンス・コード]]と[[ドリアン]]を安直に結びつけるのではなく、その[[マイナー・コード]]の[[和声的機能]]を理解してから判断すべきだと考える。 よって慎重意見には同意する。 しかしながら、頑なな反対意見に対して同意できない。 確かに[[伝統的な音楽|西洋音楽]]においてトニック・マイナー '''Im7'''ではドリアンではなく[[エオリアン]]が対応するべきだろう。 しかし、遅くとも20世紀の[[ジャズ]]において '''Im7''' に対してドリアンを想定しないわけにはいかない。 実際にトニック・マイナー '''Im7''' でエオリアンではなくドリアンが想定できる曲には次のようなものがある。 * ''Jennine''(Duke Pearson)1--8小節目。 * ''Invitation''(Bronislaw Kaper)1--4小節目 * ''Ornithology''(C.~Parker, B.~Harris)3小節目。ただし、短7度上の''[[IIm7]]''とピボット。 [[File:invitation1-4_dorian.png|500px]] [[File:ornithology1-3_dorian.png|500px]] なお、ドリアンとなる@sansserif{Im7}に近接しているか、これを置き換えているトニック・マイナー[[代理コード|代理]] '''[[IV7]]''' (''Ornithology'' の4小節目のように[[ピボット]]となるものも含む)に対応するスケールは、[[ミクソリディアン]]であることが多い([[Im#ドリアンとトニック・マイナーおよびその代理コード]]参照)。 なお、ミクソリディアンは、マイナー・スケールとしてのドリアンの第4モードといえる。 === '''Im7'''に対応するスケールとテンション === [[エオリアン]]、[[ドリアン]]のいずれに対応する場合も完全11度の[[テンション]]を使うことができる。 また、長9度のテンションは、[[トップ・ノート]]に[[コード・トーン]]の短3度がくるとき短9度音程ができるので使うことができないが、それ以外は使うことができる。 対応するスケールがドリアンのとき、長13度の音を使うことができるが、トップ・ノートにコード・トーンの短7度がくるときは短9度音程ができるので使うことができない。 対応するスケールがエオリアンのとき、短6度の音は[[アボイド]]である。 === トニック・マイナー '''Im7''' の代理コード === トニック・マイナー '''Im7''' の[[代理コード]]として、'''[[♭VImaj7]]'''、'''[[VI7]]'''、[[VIm7(♭5)|'''VIm7<sup>(♭5)</sup>''']] が知られている。 このうち、'''♭VImaj7''' に対応するスケールはリディアン(ナチュラル・マイナー・スケールの第6[[モード]])であるため、 エオリアンに対応する '''Im7''' とスケールを共有しているといえる。 '''Im7'''-'''♭VImaj7''' のように進行するとき、'''Im7''' はエオリアンであることが多い。 一方、'''VI7''' がトニック・マイナー代理のとき、[[メロディック・マイナー・スケール]]の第4モードである[[ミクソリディアン♯4]]や、[[マイナー・スケール]]の一種としてのドリアンの第4モードであるミクソリディアンに対応する。 よって、'''Im7''' が '''VI7''' に進行するとき、'''Im7''' はドリアンとなっている場合が多い。 また、短7度上の[[メジャー・キー]]に転調するときで'''Im7-VI7''' が転調先の [[IIm7-V7|'''IIm7'''-'''V7''']] と[[ピボット]]になっている場合、'''Im7''' はドリアンになる傾向がある。 なぜなら、転調先のメジャー・キーの ''IIm7'' に対応するスケールがドリアンだからである。 == メジャー・キーの'''Im7''' == [[同主調]]の[[トニック・マイナー]]である。 一時的な[[転調]]か、[[ピボット]]として機能しているケースが多い。 いずれも[[和声的機能]]や対応するスケールなどは、[[マイナー・キー]]の場合に準じる。 メジャー・コードにおける '''Im7''' には次のようなケースがある。 * ''How High The Moon''(Morgan Lewis)の3小節目(短7度上のメジャー・キーの@sansserif{IIm7}とのピボット。対応するスケールはドリアン) [[Category:コード進行辞典]] [[Category:マイナー・コード]] [[Category:I]] {{DEFAULTSORT:10_m7}}
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