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[[メロディック・マイナー・スケール]]の4度の[[ダイアトニック・コード]]である。 また、[[マイナー・スケール]]としての[[ドリアン]]の4度のダイアトニック・コードと考えることもできるだろう。 対応する[[スケール]]は、[[ミクソリディアン♯4]]と[[ミクソリディアン]]で、それぞれ、メロディック・マイナー・スケールとマイナー・スケールとしてのドリアンの第4モードにあたる。 [[マイナー・キー]]における[[和声的機能]]は[[トニック・マイナー]][[代理コード|代理]]や関係コードである。 [[File:IV7.png|500px]] また、'''IV7''' は[[メジャー・キー]]でもしばしば使われ、[[同主調]]のトニック・マイナー代理、[[ブルージー]]な[[サブドミナント・メジャー]]、'''[[III]]''' への[[ドミナント機能|ドミナント]] '''[[VII7]]''' の[[トライトーン代理]]などの和声的機能をもつ。 メジャー・キーにおいても、対応するスケールは、原則として[[ミクソリディアン♯4]]または[[ミクソリディアン]]であることが多い。 == トニック・マイナーの代理や関係コードとしての '''IV7''' == 主に[[マイナー・キー]]において、'''IV7''' は、[[トニック・マイナー]] '''[[Im]]''' の[[代理コード]]である。 加えて、[[メジャー・キー]]における '''IV7''' が[[同主調]]のトニック・マイナー '''[[Im]]''' の代理コードである場合がある。 対応する[[スケール]]は、ミクソリディアン♯4またはドリアンであるが、メジャー・キーにおける同主調のトニック・マイナーの代理コードのときはミクソリディアンであることもある。 特に、'''IV7''' が短7度上のメジャー・キーの[[ドミナント]] '''[[V7]]''' とピボットになっている場合はミクソリディアンが好まれる。 さらに、マイナー・キーでは、'''IV7''' がトニック・マイナー '''Im''' の[[関係コード]]として後置されることがある。 このとき対応するスケールは、先行するトニック・マイナーが '''Immaj7''' または '''Im6''' のときにはミクソリディアン♯4、また '''Im7''' のときはミクソリディアンである。 '''Im7''' に対応するスケールは、[[エオリアン]]とドリアンのいずれかであるが、'''IV7''' が関係コードとして後置されるときはドリアンであることが多い。 したがって、先行する '''Immaj7''' と '''Im6''' に対応する[[アイオニアン♭3]]とそれに後置される '''IV7''' に対応するミクソリディアン♯4のペアと、'''Im7''' に対応するドリアンとそれに後置される '''IV7''' に対応するミクソリディアンのペアは、それぞれスケールの[[楽音|音]]がすべて共通していることになる。 トニック・マイナー代理 '''IV7''' は、しばしば '''Im''' を[[リハーモナイゼーション|リハーモナイズ]]する際に好まれる。 例えば、マイナー・キーのエンディングで最後のトニック・マイナーを '''Im''' を '''IV7''' に置き換えることがある。また、''Chelsea Bridge''(Billy Strayhorn)の1小節目、3小節目前半の '''[[Immaj7]]'''('''[[Im6]]''')を '''IV7''' に置き換えて演奏することもある(この場合、2小節目、3小節目前半の '''[[♭VIImaj7]]''' または '''[[♭VIIm6]]''' も '''♭III7''' に置き換える)。 いずれの場合も '''IV7''' に対応するスケールとしてミクソリディアン♯4が好まれ、'''VI7<sup>(♯11)</sup>''' と表記されることが多い。 == ブルージーなサブドミナント・メジャー '''IV7''' == [[メジャー・キー]]における[[サブドミナント・メジャー]]は、'''[[IVmaj7]]''' や '''[[IV6]]''' である。 ところが、[[ブルージー]]な楽曲であったり、[[ブルース・フィーリング]]を感じさせるフレーズが使われるときには、これらの[[メジャー・コード]]に代わって[[ドミナント・セブンス・コード]]の '''IV7''' が使われることがある。 * 12小節のブルース形式の2小節目や5-6小節目 * ''God Bless The Child''(B. Holiday, A. Herzog Jr.)の1小節目後半 * ''Lover Man''(J. Davis, R. Ramirez, J. Sherman)の5小節目 ブルージーなサブドミナント・メジャー '''IV7''' の前後のコード進行は、サブドミナント・メジャー '''IVmaj7''' に準ずる。 対応する[[スケール]]は、基本的には[[ミクソリディアン]]であるが、特に[[ソロ]]においては、さまざまなスケールが対応する。 == '''♭VII''' へのドミナント '''IV7''' == '''IV7''' が '''♭VII''' への[[ドミナント機能|ドミナント]]として機能する場合がある。 このうち、進行先が[[メジャー・コード]]や[[マイナー・コード]]であるとき、大半の場合、短7度上の[[メジャー・キー]]または[[マイナー・キー]]に転調している。 このとき、'''IV7''' は転調先の[[キー]]における[[ドミナント]] '''[[V7]]''' との[[ピボット]]になっている。 == '''III''' へのドミナント '''VII7''' のトライトーン代理 '''IV7''' == 主に[[メジャー・キー]]において、'''IV7''' が、 '''III''' への[[ドミナント機能|ドミナント]] '''VII7''' の[[トライトーン代理]]である場合がある。 [[トニック・メジャー]][[代理コード|代理]] '''[[IIIm7]]''' や'''[[VI7]]''' に先行する関係コード '''IIIm7''' や [[IIIm7(♭5)|'''IIIm7<sup>(♭5)</sup>''']] への[[セカンダリ・ドミナント]]に進行する場合があるほか、'''[[III7]]'''(関係コード '''[[VIIm7]]''' や [[VIIm7(♭5)|'''VIIm7<sup>(♭5)</sup>''']] が先行する場合も含む)に進行するものは。[[エクステンデッド・ドミナント]]の一環をなしている場合も少なくない。 関係コードとして、'''[[Im7]]''' が先行する場合もあるが、先行しないケースも少なくない。 対応する[[スケール]]は、[[ミクソリディアン]]や[[ミクソリディアン♯4]]の場合がほとんどである。 * ''There Is No Greater Love''(Isham Jones)の2小節目(以降エクステンデッド・ドミナントをなす) [[Category:コード進行辞典]] [[Category:逆引きコード進行辞典]] [[Category:IV7]] [[Category:ドミナント・セブンス・コード]] {{DEFAULTSORT:4n_7}}
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