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♭IIIm7
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一般に '''♭IIIm7''' で説明されることが多いが、キーによっては '''♯IIm7''' で表記されることもあるだろう。 '''♭IIIm7''' は、メジャー・キーでもマイナー・キーでも使われ、対応するスケールは[[ドリアン]]である。 [[File:♭IIIm7.png|500px]] [[ダブル・ドミナント]] '''[[II7]]''' の[[トライトーン代理]]である '''[[♭VI7]]''' の[[関係コード]]として先行することが多い。 また、'''[[♭VI]]''' が[[エクステンデッド・ドミナント]]の一環をなすとき、その関係コードとして先行することがある。 加えて、メジャー・キーにおいて、'''[[IIm7]]''' に半音下行する '''♭iIIm7 ''' がほぼ独立した[[和声的機能]]を持つことがあると私は考えている。 このほか、[[トニック・ディミニッシュ]] '''♭IIIdim7''' を置き換えるケースがある。 == ダブル・ドミナント '''II7''' のトライトーン代理 '''♭VI7''' の関係コード '''♭IIIm7''' == [[メジャー・キー]]あるいは[[マイナー・キー]]において、[[ダブル・ドミナント]] '''[[II7]]''' の[[トライトーン代理]]である '''[[♭VI7]]''' の[[関係コード]]として、'''♭IIIm7''' が先行することがある。 このとき、[[♭IIIm7-♭VI7|'''♭IIIm7'''-'''♭VI7''']] 全体でダブル・ドミナントとなり、主に[[ドミナント]] '''[[V7]]''' (関係コードが先行する [[IIm7-V7|'''IIm7'''-'''V7''']] や [[IIm7(♭5)-V7|'''IIm7<sup>(♭5)</sup>'''-'''V7''']] を含む)に進行する。 == エクステンデッド・ドミナント '''♭VI7''' の関係コード === '''♭IIIm7''' は、'''[[♭VI7]]''' エクステンデッド・ドミナントの一環をなすとき、その[[関係コード]]として先行することがある。 対応する[[スケール]]は、[[ドリアン]]。 == '''IIm7''' に半音下行する '''♭IIIm7''' == '''♭IIIm7''' とその対応する[[スケール]]である ♭III[[ドリアン]]は、[[メジャー・キー]]に対応する[[メジャー・スケール]]に対してほとんど関係がない。 ところが、'''♭IIIm7'''は'''[[IIm7]]''' に[[半音]]下行する[[コード]]としてメジャー・キーでしばしば用いられる。 また、[[トニック・メジャー]][[代理コード|代理]]の'''[[IIIm7]]''' から進行して、'''IIIm7'''-'''♭IIIm7'''-'''IIm7''' のようにマイナー・セブンス・コードが連続して[[半音]]下行することがある。 このように、マイナー・セブンス・コードに限らず、あらゆるコードが半音または[[全音]]で上行したり下行したりするコード進行はたまにみられることがある。 '''IIm7''' に半音下行する '''♭IIIm7''' ほとんど独立した[[和声的機能]]をもつコードだと考えられ、[[関係コード]]として '''[[♭VI7]]''' が後置されることもある。 このとき、[[♭IIIm7-♭VI7|'''♭IIIm7'''-'''♭VI7''']]となり、前項で説明した[[ダブル・ドミナント]]の[[トライトーン代理]] '''[[♭VI7]]''' に関係コードとして '''♭IIIm7''' が先行した形と区別がつきにくい。 ただ、前項の '''♭IIIm7'''-'''♭VI7''' が、ダブル・ドミナントとして、[[IIm7-V7|'''IIm7'''-'''V7''']] などのドミナントに進行するのに対し、本項の '''♭IIIm7''' に関係コード '''♭VI7''' が後置された '''♭IIIm7'''-'''♭VI7''' は、あくまでも '''IIm7''' に進行するのであって、必ずしも[[ドミナント]]に進行するとは限らないので、区別できることもある。 また、結果的に '''IIm7'''-'''V7''' に進行している場合であっても、'''♭IIIm7''' が「本家」、'''♭VI7''' のほうが「分家」と考えられるケースも多い。 * ''Darn That Dream''(Jimmy Van Heusen)の1小節目後半、19小節目後半(転調先) == トニック・ディミニッシュ '''♭IIIdim7''' を置き換える '''♭IIIm7''' == '''♭IIIm7''' は、しばしば '''[[IIm7]]''' に進行する[[トニック・ディミニッシュ]] '''[[♭IIIdim7]]''' を置き換えることが多い。 これは、[[リハーモナイゼーション]]としてしばしば行われる。 このとき前項同様 '''♭IIIm7 ''' は '''IIm7''' に進行することになる。 '''♭IIIm7''' に対応する[[スケール]]である[[ドリアン]]と、'''♭IIIdim7''' に対応する[[ディミニッシュ・スケール]]の共通音は、[[階名]]「ミ♭・ファ・ソ♭・ラ♭・ド」に限られる。 しかし、[[ストレート・メロディ]]が ♭III[[ドリアン]]と衝突する場面においても、[[ソロ]]ではしばしば、また、[[テーマ]]においてもドリアンにあうように[[メロディ]]を変更したりフェイクしたりして、'''♭IIIdim7''' が '''♭IIIm7''' に置き換えて演奏されることがある。 [[File:♭IIIdim7_♭IIIm7.png|500px]] いずれの場合であっても、関係コードとして '''[[♭VI7]]''' が後置されるケースが多い。 * リハーモナイゼーションとして、'''♭IIIdim7''' を置き換える '''♭IIIm7''' の例 ** ''East Of The Sun''(Brooks Bowman)の32小節目 ** ''Just Friends''(John Klenner)の3-4小節目 * ストレート・メロディと衝突するにも関わらず '''♭IIIdim7''' が '''♭IIIm7''' に置き換えられる例 ** ''All The Things You Are''(Jerome Kern)の32小節目 ** ''Darn That Dream''' の6小節目後半(コードの変更に合わせてメロディ階名「ララ♭」が「シ♭ラ♭」に変更することが多い) [[Category:コード進行辞典]] [[Category:逆引きコード進行辞典]] [[Category:♭IIIm7]] [[Category:マイナー・コード]] {{DEFAULTSORT:3f_m7}}
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