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マイナー・♯5・コード
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[[西洋音楽]]では本来、[[ルート]]、短3度、増5度からなるトライアドは、少なくとも基本的な[[トライアド]]には含まれない。 なぜならば、そのようなトライアドの増5度は、実際には[[異名同音]]([[異名同音的音程|的音程]])の短6度であることがほとんどで、その場合、その[[コード]]は短6度の{楽音|音}をルートとする[[メジャー・トライアド]]の第1[[転回形]]であるからである。 [[File:マイナー・♯5・コードとメジャー・トライアドの第1転回形.png|500px]] [[ジャズ和声]]においても基本的な考え方は同じで、[[マイナー・コード]]([[マイナー・セブンス・コード]]、[[マイナー・メジャー・セブンス・コード]])の増5度は、実質的には異名同音(的音程)の減6度である。 これは[[マイナー・シックスス・コード]]の5度を増5度に変更するコードが存在しない理由でもある。 ところが、[[ジャズ]]を始めとするポピュラー音楽では、[[コード・シンボル]]により、従来の音楽理論においてメジャー・トライアドの第1転回形とされていたコードを便宜的にマイナー・トライアドの5度のコード・トーンを半音上げて増5度にしたものと表記されることがある。 よって、マイナー・♯5・コードが便宜上、存在しているといってよいだろう。 この慣例は、トライアドに限らずテトラドであるジャズのマイナー・コードにおいても同様である。 したがって、当サイトでも[[マイナー・セブンス・♯5・コード]]や[[マイナー・メジャー・セブンス・♯5・コード]]の項目を立てた。 このように考える理由は、[[クリシェ]]をコード・シンボルで表記するときに都合がよいからであろう。 「♯5」表記の代わりに「♭6」や「♭13」のような表記をすればよいという意見もあるかもしれないが、そもそもテンションではないので「♭13」という表記はなじまないし、また、「♭6」という表記をいたずらに増やすよりは、従来から存在する「♯5」の 表記を流用したほうがよいという判断もあるものと推測する。 さて、ジャズにおいて、すべてのコードはテトラドとして考えるという原則があるが、原則には例外がある。 マイナー・コードのコード・トーンの5度を半音上げて増5度(厳密には短6度)としたとき、コード・トーンの7度が短7度であるか、長7度であるかが必ずしも確定できないというケースがある。 これは特に、一連のクリシェにおいて生じる。 このようなとき、コード表記はルートの音名に「'''m<sup>(♯5)</sup>'''」を続けて記すことになる。 なお、このような場合もコードの和声的機能はマイナー・セブンス・♯5・コードやマイナー・メジャー・セブンス・♯5・コードと同様なので該当項目を参照されたい。 また、対応するスケールは、[[ナチュラル・マイナー・スケール]]や[[ハーモニック・メジャー・スケール]]から7番目の音を省略した共通部分(1・2・♭3・4・5・♭6)と考えてよいだろう。 [[File:マイナー・♯5・コードと対応するスケール.png|500px]] なお、このとき完全11度のテンションは短9度音程ができることを気にせずに使うことができ、また9度のテンションは、メロディのようなトップ・ノートがコード・トーンの3度である場合を除いて使うことができる。 [[Category:用語辞典]] [[Category:コード]] {{DEFAULTSORT:まいなあしやあふ5こおと}}
マイナー・♯5・コード
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