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[[ナチュラル・メジャー・スケール]]の3度の[[ダイアトニック・コード]]である。 対応するスケールは、原則として、ナチュラル・メジャー・スケールの第3モードである[[フリジアン]]であるが、状況によっては[[ドリアン]]のこともある。 また、このコードは主に[[メジャー・キー]]で使われ、その[[和声的機能]]は主に[[トニック・メジャー]][[代理コード|代理]]である。 [[File:IIIm7.png|500px]] なお、[[ハーモニック・メジャー・スケール]]の3度のダイアトニック・コードを機械的につくると '''IIIm7''' になるが、ハーモニック・メジャー・スケールの第3モードは[[オルタード・♯5・スケール]]であり、マイナー・セブンス・コードに対応する実用的な[[スケール]]とはいえない。 私は、ハーモニック・メジャー・スケールの3度のダイアトニック・コードは、このスケールに対応する '''[[III7]]''' であると考えている。 == トニック・メジャー代理 '''IIIm7''' == [[メジャー・キー]]における '''IIIm7''' は、[[トニック・メジャー]] '''[[Imaj7]]'''('''[[I6]]''')の[[代理コード]]である場合が多い。 このとき、対応する[[スケール]]は[[フリジアン]]である。 トニック・マイナー '''IIIm7''' は主に次のような曲で使われる。 * ''The Days Of Wine And Roses''(Henry Mancini)の9小節目 トニック・メジャー代理 '''III7''' は、次のようなコードに進行することが多い。 * [[サブドミナント・メジャー]] '''[[IVmaj7]]'''('''[[IV6]]''')と、その代理コード '''[[IIm7]]''' * [[ドミナント]] '''[[V7]]''' の関係コード '''IIm7''' * [[トニック・ディミニッシュ]] '''[[♭IIIdim7]]''' * トニック・メジャー代理 '''[[IVm7]]''' * '''[[II]]''' への[[ドミナント機能|ドミナント]] '''IV7'''(次項も参照) また、'''IIIm7''' へは、次のようなコードから進行することが多い。 * [[サブドミナント・マイナー]] '''[[IVmmaj7]]'''('''[[IVm6]]''')とその代理コード '''[[♭VII7]]''' * [[ドミナント]] '''V7'''(関係コードが先行する[[IIm7-V7|'''IIm7'''-'''V7''']]を含む) * トニック・ディミニッシュ '''[[♯IIdim7]]''' * '''III7''' へのドミナントあるいはトニック・ディミニッシュ代理の '''[[VII7]]'''(関係コードが先行する[[♯IVm7-VII7|'''♯IVm7'''-'''VII7''']]、[[♯IVm7(♭5)-VII7|'''♯IVm7<sup>(♭5)</sup>'''-'''VII7''']]を含む) * [[サブドミナント・メジャー]] '''[[IVmaj7]]'''('''[[IV6]]''')と、その代理コード '''[[IIm7]]''' '''IIIm7''' は、[[ベース音]]が3度のトニック・メジャー '''[[III/I]]''' ととてもよく似ているので、実際によく混同される。 '''I/III''' と '''IIIm7''' は、いずれも[[和声的機能]]はトニック・メジャー代理で、[[ベース音]]も '''III'''([[階名]]「ミ」)で、スケールの[[楽音|音]]もすべて共通している。 一番の相違点は、[[メロディ]]([[トップ・ノート]])に、階名「ド」を受け入れることができるかである。 [[File:IonIII_IIIm7.png|500px]] よって、[[ストレート・メロディ]]の[[強拍]]などに、階名「ド」が含まれていれば、たとえ[[コード・シンボル]]として '''IIIm7''' が書かれていても、気の利くピアニストやギタリストであれば '''III/I''' に読み替えて演奏する。 ただし、テーマのメロディに関わらず[[ソロ]]になれば、'''IIIm7''' のほうが自然なケースもある。 したがって、たとえ '''I/III''' と表記されていたとしても '''IIIm7''' と演奏するほうが適切な場合もある。 == '''VI7''' に先行する関係コード '''IIIm7''' == '''IIIm7''' は、[[IIm7(♭5)|'''IIIm7<sup>(♭5)</sup>''']] と同様に '''[[II]]''' への[[ドミナント機能|ドミナント]] '''[[VI7]]''' の[[関係コード]]として先行することがある。 対応するスケールは、[[メジャー・キー]]の場合は原則として[[フリジアン]]で、前項で説明した[[トニック・メジャー]][[代理コード|代理]]を兼ねていることが多い。 ところが、'''VI7''' に先行する関係コード '''IIIm7''' が、[[ドリアン]]であることもある。 '''IIIm7''' に対応するスケールがドリアンであることを明らかにする必要があるとき、'''コード・シンボル''' は、'''IIIm7<sup>9</sup>''' のように長9度のテンションを明示するとよい。 メジャー・キーにおける '''IIIm7''' がドリアンとなる例として次のようなものがある。 * ''Satin Doll''(D. Ellington, B. Strayhorn)3小節目前半、4小節目前半(演奏の仕方によってはは3小節目) [[Category:コード進行辞典]] [[Category:逆引きコード進行辞典]] [[Category:IIIm7]] [[Category:マイナー・コード]] {{DEFAULTSORT:3n_m7}}
IIIm7
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