「アクセント」の版間の差分

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ページの作成:「一般にほかの音符よりも強く演奏される音である。 概念としてのアクセントと、アーティキューレーションとしてのアクセントがある。 概念としてのアクセントは、シンコペーションのない場合、それぞれの拍子に固有の強拍にアクセントがあるものとされる。 また、シンコペーションのフレーズによってアクセントが強拍から弱拍に…」
 
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概念としてのアクセントと、アーティキューレーションとしてのアクセントがある。
概念としてのアクセントと、アーティキューレーションとしてのアクセントがある。


概念としてのアクセントは、[[シンコペーション]]のない場合、それぞれの拍子に固有の[[強拍]]にアクセントがあるものとされる。
概念としてのアクセントは、[[シンコペーション]]のない場合、それぞれの[[拍子]]に固有の[[強拍]]にアクセントがあるものとされる。
また、シンコペーションのフレーズによってアクセントが[[強拍]]から[[弱拍]]に移動することがある。
また、シンコペーションのフレーズによってアクセントが[[強拍]]から[[弱拍]]に移動することがある。



2024年11月19日 (火) 23:34時点における最新版

一般にほかの音符よりも強く演奏される音である。 概念としてのアクセントと、アーティキューレーションとしてのアクセントがある。

概念としてのアクセントは、シンコペーションのない場合、それぞれの拍子に固有の強拍にアクセントがあるものとされる。 また、シンコペーションのフレーズによってアクセントが強拍から弱拍に移動することがある。

これらのアクセントは、ジャズに限らず多くの西洋音楽において、ベースや、打楽器のうちもっとも低いの出るもの(ベース・ドラムなどのいわゆる大太鼓)が担当する。

また、アーティキューレーションとしてのアクセントは、フレーズのなかでほかの音と比べて比較的大きな音で演奏するものをいう。 広義には、マルカートやスタッカート・アクセントなども含むが、広義にはアクセント記号の付けられた、やや減衰気味に演奏されるものを示す。