「ドリアン♯4」の版間の差分

提供: コード辞典
ページの作成:「ハーモニック・マイナー・スケールの第4モード。 機械的に3度ずつ重ねてダイアトニック・コードをつくるとマイナー・セブンス・コードができるが、このスケールはマイナー・セブンス・コードに対応した実用的なスケールではない。 ところが、スケールをよく観察してみると、ディミニッシュ・コードが含まれている。 この…」
 
編集の要約なし
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
4行目: 4行目:
ところが、スケールをよく観察してみると、[[ディミニッシュ・コード]]が含まれている。
ところが、スケールをよく観察してみると、[[ディミニッシュ・コード]]が含まれている。


このディミニッシュ・コードは、[[親スケール]]であるハーモニック・マイナー・スケールに対応する[[マイナー・キー]]において、[[V7/IV|'''V7<sup>(♭9)</sup>/IV''']]] のルート省略したものと考えられるだろう。
このディミニッシュ・コードは、[[親スケール]]であるハーモニック・マイナー・スケールに対応する[[マイナー・キー]]において、[[V7/IV|'''V7<sup>(♭9)</sup>/IV''']] のルート省略したものと考えられるだろう。


よって、このスケールはディミニッシュ・コードに対応するスケールのひとつである。
よって、このスケールはディミニッシュ・コードに対応するスケールのひとつである。


[[File:ドリアン♯4.png|500px]]
[[File:C_dorian_s4_Cdim7.png]]


[[Category:用語辞典]]
[[Category:用語辞典]]
[[Category:スケール]]
[[Category:スケール]]
{{DEFAULTSORT:とりあんしやあふ4}}
{{DEFAULTSORT:とりあんしやあふ4}}

2025年9月12日 (金) 08:41時点における最新版

ハーモニック・マイナー・スケールの第4モード。

機械的に3度ずつ重ねてダイアトニック・コードをつくるとマイナー・セブンス・コードができるが、このスケールはマイナー・セブンス・コードに対応した実用的なスケールではない。 ところが、スケールをよく観察してみると、ディミニッシュ・コードが含まれている。

このディミニッシュ・コードは、親スケールであるハーモニック・マイナー・スケールに対応するマイナー・キーにおいて、V7(♭9)/IV のルート省略したものと考えられるだろう。

よって、このスケールはディミニッシュ・コードに対応するスケールのひとつである。