「リディアン♯2♯5」の版間の差分
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Naoki Yoshioka (トーク | 投稿記録) ページの作成:「ハーモニック・メジャー・スケールの第6モード。 ハーモニック・メジャー・スケールの6度の音から機械的に3度ずつ重ねてダイアトニック・コードをつくるとメジャー・セブンス・♯5・コードができるが、このスケールはメジャー・セブンス・♯5・コードに対応する典型的なスケールではない。 ところが、スケールをよく…」 |
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ハーモニック・メジャー・スケールの6度の[[楽音|音]]から機械的に3度ずつ重ねて[[ダイアトニック・コード]]をつくると[[メジャー・セブンス・♯5・コード]]ができるが、このスケールはメジャー・セブンス・♯5・コードに対応する典型的な[[スケール]]ではない。 | ハーモニック・メジャー・スケールの6度の[[楽音|音]]から機械的に3度ずつ重ねて[[ダイアトニック・コード]]をつくると[[メジャー・セブンス・♯5・コード]]ができるが、このスケールはメジャー・セブンス・♯5・コードに対応する典型的な[[スケール]]ではない。 | ||
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よって、リディアン♯2♯はディミニッシュ・コードに対応するスケールのひとつといえるが、実際に想定される機会はほとんどなく、また[[テーマ]]の[[メロディ]]のときに限られるだろう。 | よって、リディアン♯2♯はディミニッシュ・コードに対応するスケールのひとつといえるが、実際に想定される機会はほとんどなく、また[[テーマ]]の[[メロディ]]のときに限られるだろう。 | ||
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2025年9月17日 (水) 09:09時点における最新版
ハーモニック・メジャー・スケールの6度の音から機械的に3度ずつ重ねてダイアトニック・コードをつくるとメジャー・セブンス・♯5・コードができるが、このスケールはメジャー・セブンス・♯5・コードに対応する典型的なスケールではない。 ところが、スケールをよく観察してみると、ディミニッシュ・コードが含まれている。
このディミニッシュ・コードは、親スケールであるハーモニック・マイナー・スケールに対応するメジャー・キーにおける V7(♭9)/♭VI のルートを省略したものと考えられるだろう。
よって、リディアン♯2♯はディミニッシュ・コードに対応するスケールのひとつといえるが、実際に想定される機会はほとんどなく、またテーマのメロディのときに限られるだろう。
