「リディアン♯2」の版間の差分
提供:コード辞典
Naoki Yoshioka (トーク | 投稿記録) ページの作成:「ハーモニック・マイナー・スケールの第6モード。 ハーモニック・マイナー・スケールの6度の音から機械的に3度ずつ重ねてダイアトニック・コードをつくるとメジャー・セブンス・コードができるが、このスケールはメジャー・セブンス・コードに対応する典型的なスケールではない。 ところが、スケールをよく観察してみる…」 |
(相違点なし)
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2024年9月22日 (日) 17:09時点における最新版
ハーモニック・マイナー・スケールの第6モード。
ハーモニック・マイナー・スケールの6度の音から機械的に3度ずつ重ねてダイアトニック・コードをつくるとメジャー・セブンス・コードができるが、このスケールはメジャー・セブンス・コードに対応する典型的なスケールではない。 ところが、スケールをよく観察してみると、ディミニッシュ・コードが含まれている。
このディミニッシュ・コードは、親スケールであるハーモニック・マイナー・スケールに対応するマイナー・キーにおける[[V7/♭VI|V7(♭9)/♭VI}のルートを省略したものと考えられるだろう。
したがって、リディアン♯2はディミニッシュ・コードに対応するスケールの1つだが、あまり想定される機会はそれほど多くない。