「リディアン♭3」の版間の差分
提供:コード辞典
Naoki Yoshioka (トーク | 投稿記録) ページの作成:「ハーモニック・メジャー・スケールの第4モード。 ハーモニック・メジャー・スケールの4度の音から機械的に3度ずつ重ねてダイアトニック・コードをつくるとマイナー・メジャー・セブンス・コードができるが、このスケールはマイナー・メジャー・セブンス・コードに対応した典型的なスケールではない。 ところが、スケールを…」 |
(相違点なし)
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2024年9月22日 (日) 17:24時点における版
ハーモニック・メジャー・スケールの第4モード。
ハーモニック・メジャー・スケールの4度の音から機械的に3度ずつ重ねてダイアトニック・コードをつくるとマイナー・メジャー・セブンス・コードができるが、このスケールはマイナー・メジャー・セブンス・コードに対応した典型的なスケールではない。 ところが、スケールをよく観察してみると、ディミニッシュ・コードが含まれている。
このディミニッシュ・コードは、親スケールであるハーモニック・メジャー・スケールに対応するメジャー・キーにおける [[V7/IV|V7(♭9)/IV}のルート省略したものと考えられるだろう。
よって、リディアン♭3はディミニッシュ・コードに対応するスケールの1つといえるが、実際に想定される機会はほとんどなく、また、テーマのメロディの場面に限られるであろう。