ブルース・フィーリングを感じさせる音で、具体的にはトーナル・センターの短3度、短5度、短7度で記譜される3音が知られている。 ただし、実際のピッチは平均律とは大きく異なるとされる。 また、これらの音は、本来のスケール上の音ではないため、異名同音にも寛容である。
ブルースやブルース・フィーリングを感じさせる楽曲のメロディに使われるほか、ソロでもしばしば用いられる。
ブルー・ノートは、常にトーナル・センターに対して決まるのであって、コードのルートに対して決まるのではないことに注意が必要である。