「♭III7」の版間の差分
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2024年12月22日 (日) 23:01時点における最新版
♭VI へのドミナント、または、II へのドミナント IV7 のトライトーン代理である。 ダブル・ドミナント II7 やそのトライトーン代理の ♭VI7 、ドミナント V7 の関係コード IIm7 や IIm7(♭5)(♭5) に進行するケースが多い。
対応するスケールは、ミクソリディアンやミクソリディアン♯4であろう。 また、関係コードとして ♭VIIm7 が先行することがある。
エクステンデッド・ドミナントの一環としての ♭III7
♭III7 が、ダブル・ドミナント II7 やその代理コード ♭VI7(それぞれ関係コードが先行する場合を含む)に進行する場合、エクステンデッド・ドミナントの一環をなしていることがある。
♭VI や II へのドミナント ♭III7
上記以外の ♭III7 は、主に ♭VI や II へのドミナント機能であることがほとんどであろう。 特に、ドミナント V7 の関係コード IIm7 や IIm7(♭5)(♭5) に進行する場合は、IIm7 や IIm7(♭5)(♭5) へのセカンダリ・ドミナントと解釈することができよう。