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'''[[I6]]''' とともに[[ナチュラル・メジャー・スケール]] の1度の[[ダイアトニック・コード]]である。 対応する[[スケール]]は、原則として[[アイオニアン]]だが、まれに[[リディアン]]の場合もある。 なお、[[ハーモニック・メジャー・スケール]]の1度のダイアトニック・コードを機械的につくってもこのコードができる。 しかし、ハーモニック・メジャー・スケールの第1[[モード]]である[[アイオニアン♭6]]は、[[メジャー・コード]]に対応する典型的なスケールとはいえない。 私は、ハーモニック・メジャー・スケールの1度のダイアトニック・コードは[[Imaj7(♯5)|'''Imaj7<sup>(♯5)</sup>''']]と考えている。 '''Imaj7''' は '''I6''' とともにトニック・メジャーであり、これは[[メジャー・キー]]のもっとも主要な和声的機能である。 ''' Imaj7 ''' と '''I6''' は実質的に同一のコードと考えることができるので、このページでは以下、特に断りがない限り '''Imaj7''' と書いた場合 '''I6''' を含むものとする。 なお、[[メロディ]]が[[コード]]の[[ルート]](すなわち[[階名]]「ド」)のとき、一般に、'''Imaj7''' の代わりに '''I6''' が使われる。 '''コード・トーン'''の長7度との間に短9度音程ができることを避けるためである。 長2度と長13度の音は[[テンション]]として使うことができる。 また、完全4度の音は[[アボイド]]である。 [[File:Imaj7.png|500px]] == メジャー・キーのトニック・メジャー '''Imaj7''' == [[メジャー・キー]]の大半の曲は[[トニック・メジャー]] '''Imaj7''' で終わる。 また、多くの曲は '''Imaj7''' で始まるほか、曲の主要な部分(各セクションの始めや終わりの部分など)が '''Imaj7''' である。 '''Imaj7''' は[[ナチュラル・メジャー・スケール]]の1度の[[ダイアトニック・コード]]であり、対応する[[スケール]]は原則として[[アイオニアン]](ナチュラル・メジャー・スケールの第1[[モード]])である。 ただし、まれに[[リディアン]]となる場合もある。 また、メロディや曲想が[[ブルージー]]なとき、'''Imaj7''' に代えて ブルージーなトニック・メジャーとしての '''[[I7]]''' が使われることもある。 トニック・メジャー '''Imaj7''' は、基本的にいかなるコードに進行することもできるとされる。 また、このコードは、[[ドミナント]] '''[[V7]]''' とその[[トライトーン代理]] '''[[♭II7]]'''、[[サブドミナント・メジャー]] '''[[IVmaj7]]'''、メジャー・キーの[[サブドミナント・マイナー]] '''[[IVmmaj7]]''' とその[[代理コード]] '''[[♭VII7]]'''、[[トニック・ディミニッシュ]] '''[[Idim7]]''' とその代理コード '''[[VII7]]''' から進行することが多い。 トニック・メジャー '''Imaj7''' の代理コードには、'''[[IIIm7]]''' と '''[[VIm7]]''' がある。 前者は[[フリジアン]](メジャー・スケールの第3モード)、後者は[[エオリアン]](メジャー・スケールの第6モード)が対応する。 これらのコードは、コード・トーンに共通音が多く、また、テンション対応するスケールのアボイドまで観察すると、いかに密接な関係にあるかが理解できるだろう。 [[File:Imaj7と代理コード.png|500px]] == マイナー・キーの '''Imaj7''' == [[同主調]]の[[トニック・メジャー]]である。 同主調への一時的な[[転調]]であることが多い。 [[和声的機能]]や対応する[[スケール]]はメジャー・キーの '''Imaj7'''に準じる。 マイナー・キーの '''Imaj7''' には次のような例がある。 * ''Alone Together''(Arthur Schwartz)の13小節目。 * ''You And The Night And The Music}(Arthur Schwartz)の7小節目。 == メロディがアボイドやスケール上にない場合の対応 == [[トニック・メジャー]] '''Imaj7'''('''[[I6]]''' も含む)に対して、[[強拍]]において[[メロディ]]が[[アボイド]]である[[階名]]「ファ」や、スケール上にない音になっている場合がある。 この場合、ピアニストやギタリスト、あるいはアレンジャーは、[[ベース音]]に[[トニック]](階名「ド」)を指定しつつも、'''Imaj7''' に代えて別の[[コード]]を一時的に置き換えることが多い。 なお、多くの場合、メロディに対して一時的に置き換えられたコードは、トニック・メジャー '''Imaj7''' に進行するケースがある。 そして、[[ソロ]]のあいだは、一時的に置き換えたコードは使わずに、一貫して '''Imaj7''' で演奏されることが多い。 === 強拍のメロディが階名「ファ」の場合 === [[強拍]]における[[メロディ]]が[[階名]]「ファ」のとき、[[トニック・メジャー]] '''Imaj7''' は、一般に[[VImaj7/I]]、[[VIm6/I]]、[[VIdim7/I]]などに置き換えられる。 多くの場合、前半部分が置き換えられて、後半は '''Imaj7'''('''[[I6]]''')になる。 このような例として次のような曲をあげることができる。 * ''Be My Love''(Nicholas Brodszky)の1-2小節目のうち1小節目 * ''I'm Old Fashoned''(Jerome Kern)の5-6小節目のうち5小節目 === 強拍のメロディが階名「レ♯」の場合 === [[強拍]]における[[メロディ]]が[[階名]]「レ♯」のとき、[[トニック・メジャー]] '''Imaj7''' は、一般に[[Idim7]]に置き換えられる。 多くの場合、前半部分が置き換えられて、後半は '''Imaj7'''('''[[I6]]''')になる。 このような例として次のような曲をあげることができる。 * ''I Love You''(Cole Poter)の3小節目(メロディが階名「ミ」に進行すると同時に '''Imaj7''' に変わる)。 == トニック・メジャー '''Imaj7''' の代理コードとしての '''Idim7''' == [[トニック・メジャー]] '''Imaj7'''('''[[I6]]''')の一部、特に前半部分をトニック・ディミニッシュ '''[[Idim7]]''' に置き換えて演奏することがある。 これは、特に[[メロディ]]が[[階名]]「ラ・シ・ド・レ」のいずれかであるときに行われる。 このような例として次のような曲をあげることができる。 * ''I'll Remember April''(Gene de Paul)の1-4小節目のうち3小節目(メロディは階名「レド」) * ''Misty''(Erroll Garner)の1小節目のうち前半(メロディは階名「シ」) * ''On A Clear Day''(Burton Lane)25-26小節目のうち25小節目(メロディは階名「レシ」) * ''Stella By Starlight''(Victor Young)の23-24小節目のうち23小節目(メロディは階名「レ」) [[Category:コード進行辞典]] [[Category:逆引きコード進行辞典]] [[Category:Imaj7]] [[Category:メジャー・コード]] {{DEFAULTSORT:1n_maj7}}
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