「エオリアン♯7」の版間の差分
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Naoki Yoshioka (トーク | 投稿記録) ページの作成:「ハーモニック・マイナー・スケールの第1モード、すなわちそれ自身である。 ハーモニック・マイナー・スケールの1度から機械的に3度ずつ重ねてダイアトニック・コードをつくると マイナー・メジャー・セブンス・コードができるが、 このスケールはマイナー・メジャー・セブンス・コードに対応した典型的なスケールではない。…」 |
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2025年9月6日 (土) 09:30時点における最新版
ハーモニック・マイナー・スケールの第1モード、すなわちそれ自身である。
ハーモニック・マイナー・スケールの1度から機械的に3度ずつ重ねてダイアトニック・コードをつくると マイナー・メジャー・セブンス・コードができるが、 このスケールはマイナー・メジャー・セブンス・コードに対応した典型的なスケールではない。 ところが、トニック・マイナーのクリシェのなかで使われる Immaj7(♯5) のときにこのスケールが対応する場合があることに 気づくだろう。
したがって、このスケールは マイナー・メジャー・セブンス・♯5・コードに対応するスケールの1つ。 コード表記上は増5度として記される音は、実際には異名同音的音程である短6度である。