「オルタード・♯5・スケール」の版間の差分
提供: コード辞典
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メジャー・キーでは、しばしば[[サブドミナント・メジャー]] '''[[IVmaj7]]''' に対して '''[[III7]]''' から進行することがある。このときの '''III7''' に対応するコードがオルタード・♯5・スケールとなっている可能性がある。詳しくは、'''[[III7]]''' を参照のこと。 | |||
=== ブルージーなトニック・メジャー '''I7''' === | === ブルージーなトニック・メジャー '''I7''' === | ||
2026年2月4日 (水) 10:22時点における最新版
ドミナント・セブンス・コードに対応するスケールの1つで、 スーパー・ロクリアン♯5とも呼ばれる。 異名同音を厳格に区別しない。
使用されている例
サブドミナント・メジャーへのセカンダリ・ドミナント I7 の代理コード III7
メジャー・キーでは、しばしばサブドミナント・メジャー IVmaj7 に対して III7 から進行することがある。このときの III7 に対応するコードがオルタード・♯5・スケールとなっている可能性がある。詳しくは、III7 を参照のこと。
ブルージーなトニック・メジャー I7
ブルージーなトニック・メジャー I7において、メロディに階名「ソ」が使われているとき、オルタード・♯5・スケールが対応することがある。テーマにおけるメロディのほか、ソロにおいてもこのスケールに基づいている可能性は否定できないだろう。
- Driftin'(Herbie Hancock)の1小節目。
- Sno' Peas(Phil Markowicz)の1小節目。
テンションも含めたコード表記は、I7alt として差し支えないだろう。
その他
Dolphin Dance(Herbie Hancock)の初録音(アルバムTakin' Off所収)を聞くと、テーマの冒頭から数えて37小節目(前テーマの後ろ2小節目、後テーマが入ってきて3小節目)で、ほとんど耳にすることのないコードが使われている。このコードはしばしば C7/E♭(VI7/I)のように記譜されるが、この C7(VI7)に対して使われているコードがCオルタード・♯5・スケールである。
このとき、テンションも含めたコード表記を C7alt/E♭ としてしまうとオルタード・♯5・スケールであることが明確にならない。したがって、C7(♯9, ♭13)/E♭ あたりが無難だろうか。
