「スケール・シンボル」の版間の差分

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ページの作成:「コードの種類やテンション等を記号であらわしたものがコード・シンボルであるが、 ジャズの演奏では、主にソロイストがこのコード・シンボルをあたかもスケール・シンボルであるかのように読んでいることが多い。 すなわち、コード・シンボルを読むことで適切なスケールを導き出すことができるのである。 コード・シンボ…」
 
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コード・シンボルをスケール・シンボルとして読むためには、[[和声]]的な文脈や使われている[[メロディ]]の把握が必要で、知識と経験を要する。
コード・シンボルをスケール・シンボルとして読むためには、[[和声]]的な文脈や使われている[[メロディ]]の把握が必要で、知識と経験を要する。


[[Category:用語辞典|すけえる・しんほる]]
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2024年10月13日 (日) 23:44時点における最新版

コードの種類やテンション等を記号であらわしたものがコード・シンボルであるが、 ジャズの演奏では、主にソロイストがこのコード・シンボルをあたかもスケール・シンボルであるかのように読んでいることが多い。 すなわち、コード・シンボルを読むことで適切なスケールを導き出すことができるのである。

コード・シンボルがコード・トーンやテンションと一対一対応するのに対し、一般にコード・シンボルを読むだけではスケールを特定することができない場合がほとんどである。 コード・シンボルをスケール・シンボルとして読むためには、和声的な文脈や使われているメロディの把握が必要で、知識と経験を要する。