「ベース音」の版間の差分

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ページの作成:「あるコードにおいて、声部としてのベースが演奏する。 一般にコードのルートがベース音となるが、それ以外の音がベース音となることもある。 そのとき、コード・シンボルでベース音を明示する。 一般にジャズ和声では、ベース音の指定がある場合であっても、和声的機能はベース音の指定がない場合と変わらない…」
 
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そのとき、[[コード・シンボル]]でベース音を明示する。
そのとき、[[コード・シンボル]]でベース音を明示する。


一般に[[ジャズ和声]]では、ベース音の指定がある場合であっても、[[和声的機能は]]ベース音の指定がない場合と変わらない。
一般に[[ジャズ和声]]では、ベース音の指定がある場合であっても、[[和声的機能]]はベース音の指定がない場合と変わらない。


また、一般にコードのルート以外でベース音となる音は、そのコードに対応する[[スケール]]上の音([[コード・トーン]]を含む)であるが、コードに対応するスケールにない音であっても[[トーナル・センター]]またはトーナル・センターの完全5度上の音(一時的に[[転調]]している場合は転調先のもの)がベース音になる場合もある。
また、一般にコードのルート以外でベース音となる音は、そのコードに対応する[[スケール]]上の音([[コード・トーン]]を含む)であるが、コードに対応するスケールにない音であっても[[トーナル・センター]]またはトーナル・センターの完全5度上の音(一時的に[[転調]]している場合は転調先のもの)がベース音になる場合もある。


[[Category:用語辞典|へえすおん]]
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2024年9月22日 (日) 22:15時点における最新版

あるコードにおいて、声部としてのベースが演奏する

一般にコードのルートがベース音となるが、それ以外の音がベース音となることもある。 そのとき、コード・シンボルでベース音を明示する。

一般にジャズ和声では、ベース音の指定がある場合であっても、和声的機能はベース音の指定がない場合と変わらない。

また、一般にコードのルート以外でベース音となる音は、そのコードに対応するスケール上の音(コード・トーンを含む)であるが、コードに対応するスケールにない音であってもトーナル・センターまたはトーナル・センターの完全5度上の音(一時的に転調している場合は転調先のもの)がベース音になる場合もある。