「異名同音」の版間の差分
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Naoki Yoshioka (トーク | 投稿記録) ページの作成:「G♯とA♭のように、異なる音名であるにもかかわらず実際には同じピッチの音の関係。 すべての異名同音の関係を以下の表に示す。 {| class="wikitable" |- |style="background-color:#fff;"| C |style="background-color:#ddd;"| |style="background-color:#fff;"| D |style="background-color:#ddd;"| |style="background-color:#fff;"| E |style="background-color:#fff;"| F |style="background-color:#ddd;"| |style="backgro…」 |
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2024年9月18日 (水) 18:22時点における版
G♯とA♭のように、異なる音名であるにもかかわらず実際には同じピッチの音の関係。
すべての異名同音の関係を以下の表に示す。
C | D | E | F | G | A | B | |||||
B♯ | C♯ | D♯ | E♯ | F♯ | G♯ | A♯ | |||||
D♭ | E♭ | F♭ | G♭ | A♭ | B♭ | C♭ | |||||
B𝄪 | C𝄪 | D𝄪 | E𝄪 | F𝄪 | G𝄪 | A𝄪 | |||||
D𝄫 | E𝄫 | F𝄫 | G𝄫 | A𝄫 | B𝄫 | C𝄫 |
異名同音は原則として区別される。 しかし、例外的に以下のような場合には例外的に区別されないことがある。
- コードのルートが、そのキーに対応するスケール上にないときのメロディやコード等。
- 転調の前後、あるいは一時的に転調しているときにおいて、異名同音に忠実になることで音符やコード・シンボルが著しく読みづらくなるなど、やむを得ない事情があるとき。
- 以下のスケールに対応するメロディやコード。
- コードの変化音の♯5(増5度)。メジャー・セブンス・♯5・コードの一部と、マイナー・セブンス・♯5・コード、マイナー・メジャー・♯5・コードにおける増5度の音は、実質的には短6度である(異名同音的音程)。