西洋(ヨーロッパ)で発展した音楽。
楽音として12のピッチ・クラスを使うこと、メジャー・キーとマイナー・キーの2種類のキーを持つこと、キーに対応するスケールが7音からなること、機能和声が発達していること、原則として一定の間隔で強拍と弱拍が規則的に繰り返されるリズムを持つこと、五線譜を使った標準的な記譜法を持つことなどの特徴がある。
ジャズは、米国にてアフリカ系アメリカ人たちが中心になって成立発展させた音楽であるが、上記のような特徴を持つ西洋音楽を基礎としていることから、一般に西洋音楽の一種に分類される。