「ミクソリディアン♭2」の版間の差分

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メジャー・キーの[[V7|'''V7<sup>(♭9, 13)</sup>''']]の際に想定されるスケールのひとつだが、[[テーマ]]のときに限られ、[[ソロ]]でこのスケールを想定することはめったにない。
メジャー・キーの[[V7|'''V7<sup>(♭9, 13)</sup>''']]の際に想定されるスケールのひとつだが、[[テーマ]]のときに限られ、[[ソロ]]でこのスケールを想定することはめったにない。


知る限りこのスケールを積極的に指定している事例として、''Dolphin Dance''(Herbie Hackock)の37小節目(後テーマの3小節目にも相当する部分)がある。
* '''構造:''' 1 - ♭2 - 3 - 4(アボイド) - 5 - 6 - ♭7
* '''Cミクソリディアン♭2の構成音:''' C - D♭ - E - F - G - A - B♭
* '''対応するコード:''' [[ドミナント・セブンス・コード]]


このコード表記がどうなっていたかは不明だが、オリジナルのキーで、例えば、'''E♭7<sup>(♭9, 13)</sup>''' のほか '''C7<sup>(♯9, ♭13)</sup>/E♭''' も考えられるだろう。スケールはE♭ミクソリディアン♭2であり、後者の表記では、コードのルート(C)から見たスケールはハーモニック・メジャー・スケールの第3モードに相当する[[オルタード・♯5・スケール]]と考えることもできる。
[[File:C_mixolydian_f2_C7.png|alt=Cミクソリディアン♭2とその対応するコード]]


[[File:C_mixolydian_f2_C7.png]]
== 使用例 ==
 
知る限りこのスケールを積極的に指定している事例として、''Dolphin Dance''(Herbie Hackock)の37小節目(後テーマの3小節目にも相当する部分)がある。この場合、メジャー・キーの[[ドミナント]] '''V7''' にはあたらないので別の解釈となる。4度のいわゆる「狭義の[[アボイド]]」ではない。
 
このコード表記がどうなっていたかは不明だが、オリジナルのキーで、例えば、'''E♭7sus4<sup>(♭9, 13)</sup>''' のほか '''C7<sup>(♯9, ♭13)</sup>/E♭''' も考えられるだろう。スケールはE♭ミクソリディアン♭2であり、後者の表記では、コードのルート(C)から見たスケールはハーモニック・メジャー・スケールの第3モードに相当する[[オルタード・♯5・スケール]]と考えることもできる。
 
[[File:Ef7sus4f9_13_C7s9f13onEf_Ef_mixolydian_f2.png|alt=E♭7sus4(♭9, 13)=C7(♯9, ♭13)/E♭とE♭ミクソリディアンと対応するコード]]


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[[Category:スケール]]
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2026年8月28日 (金) 12:35時点における最新版

ハーモニック・メジャー・スケールの第5モード

ドミナント・セブンス・コードに対応するスケールの1つ。

メジャー・キーのV7(♭9, 13)の際に想定されるスケールのひとつだが、テーマのときに限られ、ソロでこのスケールを想定することはめったにない。

Cミクソリディアン♭2とその対応するコード

使用例

知る限りこのスケールを積極的に指定している事例として、Dolphin Dance(Herbie Hackock)の37小節目(後テーマの3小節目にも相当する部分)がある。この場合、メジャー・キーのドミナント V7 にはあたらないので別の解釈となる。4度のいわゆる「狭義のアボイド」ではない。

このコード表記がどうなっていたかは不明だが、オリジナルのキーで、例えば、E♭7sus4(♭9, 13) のほか C7(♯9, ♭13)/E♭ も考えられるだろう。スケールはE♭ミクソリディアン♭2であり、後者の表記では、コードのルート(C)から見たスケールはハーモニック・メジャー・スケールの第3モードに相当するオルタード・♯5・スケールと考えることもできる。

E♭7sus4(♭9, 13)=C7(♯9, ♭13)/E♭とE♭ミクソリディアンと対応するコード