「音名」の版間の差分

提供:コード辞典
ページの作成:「西洋音楽で使われる楽音に一定の規則で名前をつけたもの。 我が国において、義務教育では日本語音名、クラシック音楽では 主にドイツ語音名が使われるが、ジャズでは英音名を使う。 英音名では、A〜Gの7つのアルファベットを用いる。そして、必要に応じて、 ♯(シャープ)、♭(フラット)、 &#1D12A; (ダブル・シャープ)、 &#1D12B…」
 
編集の要約なし
12行目: 12行目:
なお、厳密には、音名は[[オクターブ]]([[音域]])を区別する。
なお、厳密には、音名は[[オクターブ]]([[音域]])を区別する。
したがって、たいていの演奏現場において、「音名」といいながら
したがって、たいていの演奏現場において、「音名」といいながら
実際には[[ピッチクラス名]]
実際には[[ピッチ・クラス名]]
(音名からオクターブの区別をなくしたもの)を扱っている場合が多い。
(音名からオクターブの区別をなくしたもの)を扱っている場合が多い。


[[Category:用語辞典]]
[[Category:用語辞典]]
{{DEFAULTSORT:おんめい}}
{{DEFAULTSORT:おんめい}}

2024年9月22日 (日) 22:14時点における版

西洋音楽で使われる楽音に一定の規則で名前をつけたもの。

我が国において、義務教育では日本語音名、クラシック音楽では 主にドイツ語音名が使われるが、ジャズでは英音名を使う。

英音名では、A〜Gの7つのアルファベットを用いる。そして、必要に応じて、 ♯(シャープ)、♭(フラット)、 &#1D12A; (ダブル・シャープ)、 &#1D12B(ダブル・フラット)をアルファベットの後ろに付ける。

なお、厳密には、音名はオクターブ音域)を区別する。 したがって、たいていの演奏現場において、「音名」といいながら 実際にはピッチ・クラス名 (音名からオクターブの区別をなくしたもの)を扱っている場合が多い。