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2024年10月20日 (日) 18:42時点における版

Im7-IV7-♭VIIm7-♭III7-♭VImaj7=VIm7-II7-Vm7-I7-IVmaj7 についても説明する。

Im7
VIm7 Vm7 I7 IVmaj7

これには次のバリエーションがある。

Im7 IV7
VIm7 II7 Vm7 I7 IVmaj7

これらは次のように説明できる。

転調
転調後

前者の進行では、転調先の VIm7 のもつ和声的機能が不確定なため、どのコードにでも進行できるという転調前のトニック・マイナー Im7 が転調先の Vm7-I7 に進行することができる。 また、Im7-♭VIIm7VIm7-Vm7)が全音下行進行していることにも注意。

後者の進行では、転調前のトニック・マイナー Im7-IV7 と転調後の IV へのセカンダリ・ドミナント Vm7-I7 とのピボットであることが明白だといえる。

このような進行の例として次のような曲をあげることができる。

  • I'll Close My Eyes(Billy Reid)の5-9小節目
  • There Will Never Be Another You(Harry Warren)の5-9小節目(6小節目4拍目のメロディアボイドにあたるのを嫌って ♭III7I7)が省略される傾向にある。