「マイナー・スケール」の版間の差分

提供:コード辞典
ページの作成:「マイナー・キー組織を端的にあらわしたスケールナチュラル・マイナー・スケールハーモニック・マイナー・スケールメロディック・マイナー・スケールの3種類が知られている。 また、ジャズではドリアンをマイナー・スケールの一種とみなす立場がある。 伝統的な西洋音楽では、一般にメロディック・…」
 
編集の要約なし
 
20行目: 20行目:
[[Category:用語辞典]]
[[Category:用語辞典]]
[[Category:スケール]]
[[Category:スケール]]
{{DEFAULTSORT:まいなあ・すけえる}}
{{DEFAULTSORT:まいなあすけえる}}

2024年10月13日 (日) 23:52時点における最新版

マイナー・キー組織を端的にあらわしたスケール

ナチュラル・マイナー・スケールハーモニック・マイナー・スケールメロディック・マイナー・スケールの3種類が知られている。 また、ジャズではドリアンをマイナー・スケールの一種とみなす立場がある。

伝統的な西洋音楽では、一般にメロディック・マイナー・スケールは、下行形ではナチュラル・マイナー・スケールと同形とされるが、ジャズではさまざまな理由から上行形と下行形を区別しない。

ハーモニック・マイナー・スケールは主にドミナントと関係が深い。

メロディック・マイナー・スケールが想定されるのは、主にトニック・マイナーとその代理コードに関するときであるが、メロディによってはドミナントにおいても想定されることがある。

ナチュラル・マイナー・スケールは、トニック・マイナー、サブドミナント・マイナーのほか、ドミナントの関係コードIIm7(♭5) で想定される。

ドリアンは、主にトニック・マイナーと関係がある。

このように、トニック・マイナーは、ナチュラル・マイナー・スケール、メロディック・マイナー・スケール、マイナー・スケールとしてのドリアンと関係がある。