「マイナー・スケール」の版間の差分
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Naoki Yoshioka (トーク | 投稿記録) ページの作成:「マイナー・キーの音組織を端的にあらわしたスケール。 ナチュラル・マイナー・スケール、ハーモニック・マイナー・スケール、メロディック・マイナー・スケールの3種類が知られている。 また、ジャズではドリアンをマイナー・スケールの一種とみなす立場がある。 伝統的な西洋音楽では、一般にメロディック・…」 |
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2024年10月13日 (日) 23:52時点における最新版
ナチュラル・マイナー・スケール、ハーモニック・マイナー・スケール、メロディック・マイナー・スケールの3種類が知られている。 また、ジャズではドリアンをマイナー・スケールの一種とみなす立場がある。
伝統的な西洋音楽では、一般にメロディック・マイナー・スケールは、下行形ではナチュラル・マイナー・スケールと同形とされるが、ジャズではさまざまな理由から上行形と下行形を区別しない。
ハーモニック・マイナー・スケールは主にドミナントと関係が深い。
メロディック・マイナー・スケールが想定されるのは、主にトニック・マイナーとその代理コードに関するときであるが、メロディによってはドミナントにおいても想定されることがある。
ナチュラル・マイナー・スケールは、トニック・マイナー、サブドミナント・マイナーのほか、ドミナントの関係コードIIm7(♭5) で想定される。
ドリアンは、主にトニック・マイナーと関係がある。
このように、トニック・マイナーは、ナチュラル・マイナー・スケール、メロディック・マイナー・スケール、マイナー・スケールとしてのドリアンと関係がある。