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この転調は、トニック・メジャーとナポリタン・コードの[[ピボット]]による転調と説明することができる。 | |||
しかし、曲によっては、最初の[[コード]]の位置によってそのような転調だと感じにくいかもしれない。 | |||
その場合は、どのコードにも進行できるというトニック・メジャーの性質を利用した転調だと考えても差し支えないだろう。 | |||
このような転調には次のような例がある。 | このような転調には次のような例がある。 | ||
* ''Cherokee''(Ray Noble)の31-36小節目 | |||
* ''Everything Happens To Me''(Matt Dennis)の20--22小節目 | * ''Everything Happens To Me''(Matt Dennis)の20--22小節目 | ||
2024年10月23日 (水) 20:27時点における版
Imaj7 | ||
♭IImaj7 | V7 | Imaj7 |
この転調には次のようなバリエーションがある。
Imaj7 | |||
♭IImaj7 | IIm7 | V7 | Imaj7 |
Imaj7 | |||
♭IImaj7 | IIm7(♭5) | V7 | Imaj7 |
これらは次のように説明できる。
- 転調前
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- Imaj7:トニック・メジャー
- 転調後
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- ♭IImaj7:ナポリタン・コード
- V7、IIm7-V7、IIm7(♭5)-V7:ドミナント
- Imaj7:トニック・メジャー
この転調は、トニック・メジャーとナポリタン・コードのピボットによる転調と説明することができる。 しかし、曲によっては、最初のコードの位置によってそのような転調だと感じにくいかもしれない。 その場合は、どのコードにも進行できるというトニック・メジャーの性質を利用した転調だと考えても差し支えないだろう。
このような転調には次のような例がある。
- Cherokee(Ray Noble)の31-36小節目
- Everything Happens To Me(Matt Dennis)の20--22小節目