Imaj7-♯IV7-VIImaj7=♭IImaj7-V7-Imaj7

提供:コード辞典
2024年10月23日 (水) 20:27時点におけるNaoki Yoshioka (トーク | 投稿記録)による版
Imaj7
♭IImaj7 V7 Imaj7

この転調には次のようなバリエーションがある。

Imaj7
♭IImaj7 IIm7 V7 Imaj7
Imaj7
♭IImaj7 IIm7(♭5) V7 Imaj7

これらは次のように説明できる。

転調前
転調後

この転調は、トニック・メジャーとナポリタン・コードのピボットによる転調と説明することができる。 しかし、曲によっては、最初のコードの位置によってそのような転調だと感じにくいかもしれない。 その場合は、どのコードにも進行できるというトニック・メジャーの性質を利用した転調だと考えても差し支えないだろう。

このような転調には次のような例がある。

  • Cherokee(Ray Noble)の31-36小節目
  • Everything Happens To Me(Matt Dennis)の20--22小節目