Imaj7-♭VI7-♭IIm=VIImaj7-V7-Im

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2024年10月21日 (月) 20:10時点におけるNaoki Yoshioka (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{| class="wikitable" |- | '''Imaj7''' || '''♭VI7''' || |- || || '''V7''' || '''Im''' |} この転調は次のように説明できる。 ; 転調前 :* '''Imaj7''':トニック・メジャー :* '''♭VI7''':ダブル・ドミナント '''II7''' のトライトーン代理にあたるが、そのような和声的機能はなさそう。ただ、異名同音に寛容になれば '''♭VI7<sup>(♭9, ♭13)</sup>'''…」)
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Imaj7 ♭VI7
V7 Im

この転調は次のように説明できる。

転調前
転調後

どのコードへ進行することができるトニック・メジャーが、転調先のドミナントに進行して転調しているケース。 ただし、説明した通り、転調先がマイナー・キーのため V7 は短9度や短13度のテンションを持つことが考えられる。 転調後の V7 に対応するスケールと、転調前のキーに対応するメジャー・スケールとの間に、意外とコモン・トーンが多い。 したがって、近親調ではないキーへの転調にもかかわらず、比較的スムーズな転調であるといえるだろう。

このような転調には次のような例がある。

  • All The Things You Are(Jerome Kern)の23-25小節目