Imaj7-♭VI7-♭IIm=VIImaj7-V7-Im
提供:コード辞典
Imaj7 | ♭VI7 | |
V7 | Im |
この転調は次のように説明できる。
- 転調前
どのコードへ進行することができるトニック・メジャーが、転調先のドミナントに進行して転調しているケース。 ただし、説明した通り、転調先がマイナー・キーのため V7 は短9度や短13度のテンションを持つことが考えられる。 転調後の V7 に対応するスケールと、転調前のキーに対応するメジャー・スケールとの間に、意外とコモン・トーンが多い。 したがって、近親調ではないキーへの転調にもかかわらず、比較的スムーズな転調であるといえるだろう。
このような転調には次のような例がある。
- All The Things You Are(Jerome Kern)の23-25小節目