Imaj7-IVmaj7-VIIm7(♭5)-III7-IVm=♭IIImaj7-♭VImaj7-IIm7(♭5)-V7-Im
提供:コード辞典
Imaj7 | IVmaj7 | VIIm7(♭5) | III7 | |
♭VImaj7 | IIm7(♭5) | V7 | Im |
この転調は次のように説明できる。
- 転調前
-
- Imaj7:トニック・メジャー
- IVmaj7:サブドミナント・メジャー
- VIIm7(♭5)-III7:転調先の平行調のドミナントであるが VIIm7(♭5) はメジャー・スケールのダイアトニック・コードでもある。
- 転調先
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- ♭VImaj7:サブドミナント・マイナー代理
- IIm7(♭5)-V7:ドミナントと先行する関係コード(全体としてドミナントとみなすことができる)。
- Im:トニック・マイナー
ピボットを無理に特定することにさほど意味はないが、強いて指摘するならば IVmaj7=♭VImaj7 であろう。 もちろん、VIIm7(♭5)=IIm7(♭5) が転調前後のキーのダイアトニック・コードであることも重要であろう。
この転調の例として次のようなものをあげることができる。
- Autumn Leaves(Joseph Kosma)の3--8小節目